なぜ自分を責めてはいけないの?
私はクライアント様や講座の中でアクションプラン(目標)を掲げるときにこれだけは絶対やってはいけないということを話します。
それは
自分を責めること。
目標を掲げると、みんながみんな予定通りに進むわけではないし、思いもよらないことが起きたり達成できない時もあります。
そんな時、自分を責めてしまう方がいます。
先日、継続的にコーチングを受けてくださっているクライアント様から冒頭の質問を受けました。
「なぜ自分を責めてはいけないの?」
それに対しての私の回答は、
あなたを責めたらあなたが悲しむから。
あなたは自分の大切な人が何かできないのを見て責めますか?
今自分を責めているようなことを自分の大事な親友にもやりますか?
その大事な人と同じように自分を大切にしてあげてください。
あなたは何か出来ても出来なくても、存在そのものに価値があるの。
それを人は忘れてしまいがちなのです。
家族や友人に対して、根底には生きているだけで充分という思いはないですか?
それと同様にあなたも生きているだけで充分なんです。
ただ存在しているだけで価値があるのです。
すべての存在がそうなのです。
ただ、人間はそれを忘れてしまいがちです。
だから、自分を責めてしまいそうになったら思い出して!
生まれたての赤ちゃんは何もできなくてもただ存在しているだけで愛されています。
その赤ちゃんとあなたは本質的には何も変わらないのです。
そして、あなたの1番身近で、1番の理解者で、1番幸せにしなきゃいけないのはあなた自身です。
あなたに課せられた唯一の責任はあなた自身を幸せにすることなのです。